のむら農園の一部のお野菜は
「命を紡ぐ」固定種、在来種での栽培を行っております。
野菜本来の味、姿を知って貰う事、美味しい野菜を作りたい想い、
自然のサイクルに沿った農業をお客様へ伝えたい。
その為、形が少々いびつなものや、
大きさが揃っていないお野菜を
お届けする事がございますのでご了承下さい。
固定種、在来種のみでないのは
「美味しい野菜」ができる種にこだわっているからです。
色々と試行錯誤し、
自分達が一番美味しいと思うお野菜をお届けしたいと考えています。
そして、自然な事に逆らってお野菜を栽培する事はできませんので
農閑期になった際、定期便はお休みとなり単発での販売となります。
セットがご用意できた際ご連絡致します。
いつでもお問合せは受付ておりますのでご遠慮なくご連絡下さい。
定期便お休み時期は３月中旬〜５月上旬頃、その年の気候等によって変動致します。
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—種（固定種・在来種）のこと—
「固定種」「在来種」と呼ばれる種は、
いわゆる昔ながらの種のことです。
皆さんがご存じのように植物は成長した後に種を残し、
翌年にこの種をまくと同じ植物が成長していくという
自然のサイクルの中で自然に育種してきた種の事を、
「固定種」や「在来種」と呼びます。
●固定種とは・・・
何代も、種を取り
育てていく
といった自然な育種をしていくうちに、
自然とその野菜の個性が定着し
固定していったものをいいます。
●在来種とは・・・
固定種の一つで、自然な育種をしていくうちに、
その風土に合わせて適応していった野菜のことです。
近年スーパー等で販売されている野菜は
「F１種」といった種から栽培された野菜が殆どです。
●F１種とは・・・
胡瓜のぶつぶつがあると
出荷の際痛むからぶつぶつを無しにしてしまったり、
お野菜の収量を上げたり、
育ちやすい野菜作り等
作り手に合わせた農業の為など、
特定の特質を持たせることを目的として
「意図的に育種」された種です。
人の手によって品種改良された種（F１種）では自家採種ができず、
種は子孫を残す役割なのに
「命を紡ぐ」という事はできません。
